日々の中で、最上階の屋根の状態を確認するのは大変難しい事ですが、比較的大きな地震があった後には点検することをお勧めします。
雨漏りが発生した場合には、「屋根に異常があるのでは?」と、気付くのでしょうが、ズレや割れ、防水部分の不具合など、雨漏りの原因となる症状は少しずつ進行して行く事が多いものです。
今回の物件などは、屋根に上り点検をすれば、不具合を容易に発見出来ますが、下から見ただけでは、分かり難い状況でした。

日々の中で、最上階の屋根の状態を確認するのは大変難しい事ですが、比較的大きな地震があった後には点検することをお勧めします。
雨漏りが発生した場合には、「屋根に異常があるのでは?」と、気付くのでしょうが、ズレや割れ、防水部分の不具合など、雨漏りの原因となる症状は少しずつ進行して行く事が多いものです。
今回の物件などは、屋根に上り点検をすれば、不具合を容易に発見出来ますが、下から見ただけでは、分かり難い状況でした。
既存はアスベストが含まれているカラーベストでしたが、今回は錆に強いガルバリューム鋼板に天然石をコーティングしてあり、「塗膜の経年劣化の心配が無い、ディプロマット」で葺き替えました。この屋根材であれば、本来は既存のカラーベストを撤去しないで施工出来ますが、葺き重ねる事による屋根重量の増加を嫌い、今回は、
①既設のカラーベスト撤去
②防水シート貼り
③ディプロマット工事(新しい屋根材)
の、順番で施工しました。建物の雰囲気にマッチしたスッキリとしたデザインは施工後も変わりません。
今回は富士宮地震で和瓦の棟が曲がり、鬼廻りがズレ落ちそうになってしまった屋根を補修しました。
「地震には軽い屋根が強い」「地震に和瓦は弱い」などと言われる事がありますが、そうばかりではありません。たしかに重量的には少しばかり重くなりますが、そもそも重量的に耐えられるような強度で設計してあれば、なんの問題もありません。ズレなどについても、現在の比較的新しい屋根材は地震に強い物が多いですが、強い理由の殆どは「今時の工法」にある訳です。
和瓦にしても、平成12年以降に示された「瓦のガイドライン工法」で施工すれば、体外の大地震でも和風かわら屋根がダメージを受ける可能性は他の屋根材と同程度に大幅に軽減されるでしょう。
3月の富士宮地震の際に屋根瓦の被害に遭われたしまったお客様の屋根の棟瓦を直しました。しかしながら、従来と同じ工法では、同規模の地震が襲ってきたら同じように破壊されてしまう可能性があります。
今回は平成12年度から全日本瓦工事連盟の推奨する「瓦のガイドライン工法」にて施工しました。この工法の特徴は①棟の平らなノシ瓦が棟の頂点を挟んで反対側のノシ瓦と針金で緊結されている。②棟の真ん中の棟木に金物をしっかりと固定し、棟に沿って太い針金を固定する為、地震の際にも揺らぐ事が少ない芯が出来る。
こんな感じで耐震性能は大幅にUPします。日本瓦や和瓦の場合にはシックイのメンテナンスは必須となります。メンテナンス時期が来ましたら、耐震性能も合わせてUPさせること工法に変えることをお勧めします。
「雨漏りしているので屋根を葺き替えて欲しい!」と言われるお客様が「梅雨時」には増えてきます。しかしながら、「チョット待って下さい!雨漏りの原因は特定出来ていますか?」
雨漏りする部位の代表は屋根だと言うのは間違いないでしょうが、そうでない場合もかなり多いのが実状です。そして、雨漏りの原因は屋根や壁、サッシ廻りなど複合的な場合も多々あります。
そうなると、雨漏りの原因を簡単に決めつけてしまうのは危険です。まずはしっかりと雨漏り部位を特定した上で、メンテナンス方法を決定して行く事が重要です。
今回のリフォームは屋根の葺き替えでしたが、キッカケは長年続く雨漏りでした。浴室の天井を解体し、雨漏り状況が目視出来る環境を整え、雨漏り原因を特定していきました。結果として「屋根と壁との取り合い不良」がその要因でした。
腐った屋根下地を取替えた上、屋根を新しくしました。その際に壁との取り合いを念入りに工事したことは言うまでもありません。
結果的に、雨漏りに関して、「長い間の悩み」を「長い期間の安心」をお客様に与える事が出来たと思います。
日本家屋には、やはり日本瓦の屋根が良く似合います。落ち着いた色合いや質感、そして重厚感を感じさせる波形状が安らぎを与えてくれます。しかしながら、どうしても重量が重くなり、大地震に備える為に、耐震性能を考慮しなければならない場合には、デメリットとなってしまいます。今回は、お客様の希望により①重厚感はそのままに②軽量であり③日本瓦と同じ様にメンテナンス不要。の3つの要望を兼ね備えた「ROOGA」を選択して頂きました。画像を見て頂ければ、その重厚感は一目瞭然ですが、葺上げ重量では従来の日本瓦の約30~40%の重量しかありません。クラウンクラスの車両1台分以上を屋根から降ろした感じです。